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神明氷川神社ロゴ 神明氷川神社|東京都中野区弥生町に鎮座する神社
神明氷川神社ロゴ

東京都中野区弥生町の氏神様(うじがみさま)です

神明氷川神社写真1

神社の写真は四季のボタンで変わります。

   

神明氷川神社の神様は、文明元年(室町時代)(西暦1469年)に太田道灌(おおたどうかん/ 室町時代後期の武将)が、武蔵大宮氷川神社より御招きした神様です。毎年祭日には太田家より玉串(たまぐし/神様にお供えするサカキの枝)が奉納されたと伝えられています。神社が所在する地域は、旧雑色(ぞうしき)村字川島の村を守るための神社で、明治7年4月(西暦1874年)に旧社格は村社に認定されました。
※1 社格とは、神社の位のようなものです。
新編武蔵風土記(文化6年編、西暦1809年)には、氷川神社と神明社の合社と記載されています。神明社(祭神大日孁命 別名天照大神)の名称から旧町名神明町(弥生町の前)は名づけられました。神明社は、氷川神社の北の神田川の畔(あぜ)から移転して氷川神社と合祀(ごうし)されました。
※2 畔は、川の土手を意味しています。
※3 合祀とは、一つの場所に二つの神社が併用されていました。
明治12年(西暦1879年)に建造され、既に破損した鳥居の懸額(かけがく)には「天照皇大神宮・氷川神社」と並記されていました。
※4 懸額とは、神社の鳥居の真ん中にある神社の看板の事です。
社殿(しゃでん)は弘化年間(こうか 1844~1848年)・嘉永年間(かえい 1848~1854年)の頃に別当寺正蔵院(しょうぞういん)の住職の岸祐宜氏によって改築整備されました。
※5 社殿とは、賽銭箱の向こう側にある神様のお家の事です。
※6 別当寺とは、神仏習合以前に神社を管理するためのお寺の呼び名です。
大正15年(西暦1926年)に権現造(ごんげんつくり)りの銅板葺きの社殿に建て直しされました。
昭和6年(西暦1931年)に神楽殿(かぐらでん)と社務所が建てられました。
昭和20年5月25日(西暦1945年)に米軍の空襲により神社は焼けてしまいました。
戦後、数回に渡る復興計画で昭和33年9月(西暦1958年)に現在の社殿・神楽殿が建てられました。

予定日 お祭り・行事の名称 お祭りの内容
1月
(()(ツキ))
1日 (サイ)(タン)(サイ)(さいたんさい) 年の初め、月の初め、日の初めの3つが新しくよみがえる元旦にとりおこないます。新年を祝い、今年が良い年でありますように、平和と繁栄をお祈りします。
3日 (ゲン)()(サイ)(げんしさい) 御用始めに先立って、国の隆昌と平和を祈ります。
2月
((キサラ)())
3日 (セツ)(ブン)(サイ)(せつぶんさい) 立春前日に災厄を祓い、(ツイ)()(シン)()(豆撒き)を行います。豆撒きは午後二時祭典後です。年男・年女の御奉仕受付ます。
11日 ()(ゲン)(サイ)(きげんさい) 建国記念の日に執り行われるお祭りです。建国を祝し皇室の永遠と国の安泰、繁栄を祈ります。
3月
(()(ヨイ))
7日 ()(ネン)(サイ) (きねんさい・としごいのまつり) ()(コク)(ホウ)(ジョウ)(米を始め農産物が豊かに実ること)と世の中の発展繁栄を祈ります。当社では3月初めの午の日に執り行います。
(フジ)(カミ)(イナ)()(ジン)(ジャ)例祭 (ケイ)(ダイ)(ガイ)(弥生町2丁目)にある()(マツ)(シャ)(イナ)()(サマ)のお祭り。(ショウ)(バイ)(ハン)(ジョウ)(サイ)(ヤク)()(モン)(フウ)じ(災難が起こらぬようにお守りくださる)の御神徳が有名です。また、(ナカ)()(シン)(バシ)(ゲイ)(シャ)(シュウ)()(ノウ)(コウ)(ジョウ)(習い事等がうまくなる)を祈願したことでも知られています。
4月
(()(ヅキ))
1日 (シュウ)(ガク)(サイ)(しゅうがくさい) 学童生徒の身体健全・学業成就を祈ります。(学童生徒の健康と良い成果が収められるようにお祈りします。)
氏子親睦旅行会 今年(令和6年)は宮古神社正式参拝と宮古島巡りの旅を予定しています。
6月
(()()(ヅキ))
30日 ()(ゴシ)(オオ)(ハラエ)(シキ)(なごしおおはらえしき) 半年の間に知らず知らずに犯した罪、積もり積もった心身の(ケガ)れを祓い、清らかな心身に戻り、平穏無事な生活を送りましょう。茅の輪神事斎行。
10月
((カン)()(ヅキ))
12日 (ヨイ)(ミヤ)(サイ)(よいみやさい) 年に一度の例祭の前夜祭。
13日 (レイ)(サイ)(れいさい) 神の御加護に感謝申し上げ、国の安泰、地域の繁栄、氏子の幸福を大祭式で祈願いたします。氏子各町の連合渡御(お神輿)、奉納演芸、露店等で氏子地域が賑わいます。
11月
((シモ)(ツキ))
1日 (シチ)()(サン)(モウデ)(しちごさん)  男児三歳・五歳、女児三歳・七歳に神社にお参りし、子供の成長を神様に感謝し、一層の御加護を祈願します。
23日 (ニイ)(ナメ)(サイ)(にいなめさい) 新嘗とは新穀を神様に供えることを意味し、その年の収穫に感謝申し上げます。新穀感謝祭
12月
(()(ワス))
1日 (タイ)()(ハン)()(たいまはんぷ) 新しいよい年をお迎えするために、神棚の御札(大麻)を交換します。古い神札は感謝をして、神社へお納めください。
30日 (トシ)(ゴシ)(オオ)(ハラエ)(シキ)(としこしおおはらえしき) 一年の罪穢れを祓い、よい年をお迎えしましょう。
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神社に坐します神様"

素盞嗚命(すさのおのみこと)は、神明氷川神社の主の神様になります。主の神様の事を、御祭神といいます。

1. 素盞嗚命様(すさのおのみことさま)。天照様の弟
素盞嗚命の誕生
伊邪那岐神(いざなきのかみ)は、黄泉国(よみのくに)からお帰りなった時に禊(みそぎ)をして身を清められました。清めの最後に顔をおすすぎになりました。左の目をお洗いになった時に誕生したのが、太陽の神様で天照大御神(あまてらすおおみかみ)です。右の目をお洗いになった時に誕生したのが、月の神様で月読命(つくよみのみこと)です。鼻をお洗いになった時に誕生したのが、風の神で素盞嗚命(すさのおのみこと)です。伊邪那岐神が禊をして誕生した神様は、14柱(神様の単位)おられます。
素盞嗚命のお仕事
伊邪那岐神は、貴(とうと)い子(3柱の神)を生んだと大変お喜びになりました。伊邪那岐神は、それぞれの神に仕事をお与えになりました。天照大御神には高天原を治める仕事、月読命には夜の世界を治める仕事、素盞嗚命には海原(うなばら)を治める仕事を命じられました。しかし、素盞嗚命は海原を治めず泣いてばかりいました。これを見かねた伊邪那岐神は、素盞嗚命を国から追放してしまいます。その後、高天原に上り姉の天照大御神に父である伊邪那岐神に追放された事を報告しに行きますが、そこでもまた追放されてしまいました。その後、素盞嗚命は、出雲国(いずものくに)の斐伊川(ひいがわ)の上流の鳥髪(とりかみ)にお降りになります。そこで、老夫婦と娘の櫛名田比売(くしなだひめ)に出会います。老夫婦は、八岐大蛇に8人娘のうち7人が八岐大蛇に食べられてしまった事をお聞きになります。素盞嗚命は、老夫婦に八岐大蛇を退治する代わりに櫛名田比売を嫁にもらう事を約束します。
素盞嗚命は、老夫婦に8度繰り返して醸造した強い酒を用意させて、そこに8つの穴をあけて、穴ごとに酒を置いて八岐大蛇が現れるのを待ちます。八岐大蛇は現れて穴に頭を突っ込んでがぶがぶと酒を飲んでしまいます。八岐大蛇が酒を飲んで寝ている時に素盞嗚命は、十拳剣で八岐大蛇を退治してしまいます。この時に蛇の尾から剣が出てきました。草薙剣(くさなぎのつるぎ)です。素盞嗚命は、高天原にいる天照大御神にこの事を報告して、草薙剣を献上なさいました。のちに皇位の印「三種の神器」の一つになります。
2. 大日孁命様(おおひるめのみことさま)。
別名天照皇大神様(てんしょうこうたいじんさま)。天照様の事です。素盞嗚様のお姉さん
3. 櫛稲田姫命(くしなだひめのみこと)
櫛稲田姫命は、八岐大蛇の話で登場する老夫婦の8人の娘の内最後に残った1人の娘です。素盞嗚命は、八岐大蛇のを退治する代わりに老夫婦に娘を嫁に貰う事を約束します。素盞嗚命は、その娘を湯津爪櫛(ゆつしまくし/神聖な櫛)に変えて、自分の髪に刺して八岐大蛇を退治しました。その後、素盞嗚命は出雲で新婚のための宮殿を作ってお住まいになりました。素盞嗚命と櫛稲田姫命の間には八島士奴美神(やしまじぬみのかみ)が生まれました。
4. 事代主神(ことしろぬしのかみ)大国主神の御子。
皇孫治国の誓詞を立てられた
5. 大山祇神(おおやまつみのかみ)
大山津見神は、伊邪那岐神と伊邪那美神から生まれた山の神様です。大山津見神は出雲の地の守護神です。八岐大蛇の話で出てくるお爺さんは、大山津見神の子供で足名椎(あしなづち)です。
大山津見神の娘には、木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめ)もいます。富士山の神様です。
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神様の御利益"

素戔嗚の神様は、高天原(天国)からお下りになられ、人が豊かな生活をするためには、衣・食・住が大事であると教えました。また、八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した方法が八岐大蛇に酒を飲ませ、八岐大蛇が酔っぱらった時に首をはねて退治しました。この事から、とても頭の良い神様、人に優しい神様と言われています。

境内にお祭りされている神々様と共に万物(地球上に存在する全て)の生成化育

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神様にお願いする"

神様にお願いする方法は大きく分けて2つの方法がある。

1. 自分で神社に行ってお願いする。
2. 神主にお願い事・悩み事を説明して神主から直接神様にお話ししてもらう。
◎自分で神様にお願いする。手順
1. 手水の場所で、手と口を清めます。手水の場所に詳しくは掲示しております。
2. 賽銭箱に自分の気持ちを納めてください。神様も神社運営に協力してくれると、お喜びになります。
3. 鈴を鳴らす。これは、神様を呼ぶ訳ではないです。自分についている厄を払う意味があります。軽く鳴らせば十分です。偶に、大きく鈴を鳴らしている方を見受けますが、あまり関心できる行為ではありません。神様はいつでも参拝なさる方を見ておられますので鈴を鳴らす、鳴らさないは参拝される方の気分的な面もあります。
4. 「2礼2拍手1礼」で神様に挨拶をします。
5. 自分の住所・名前・生年月日を心の中で唱えてください。そしてお願いしたい事を1つ神様にお願いしてください。欲張る事なく1つお願いしてください。問題は1つずつ解決した方がよいでしょう。神社には何度来てもよいのです。神様には、良き事でも、悪き事でも素直に神様に報告する事をお勧めします。
◎神主から神様にお願いしてもらう
自分で上手く神様に伝えられない、自分でもお願いしているが神様に伝わっているかどうも不安である。このような事で悩むなら素直に神社のプロである神主に依頼してください。神主の仕事は、神様と人を繋ぐ事です。これは意外に知られていない事実です。

■祈祷願意一覧く

※下記の祈祷種類に合わない場合は、直接神社にお問合せ下さい。

対象人 祈祷種類 具体例
個人 家内安全 家族全員の名前を読み上げ家族の安全を神様に御祈願します。
個人 身体健康 体が痛い所、悪い所の厄をお祓いします。
個人 厄難消除 厄払い
法人 目標達成祈願 目標達成日、達成内容を神様に報告して目標を達成するための努力する力、問題を解決する能力の力を神様に応援して頂きます。
法人 作業安全 危険作業、機械作業、高所作業等の仕事で安全に作業が出来るように神様に御祈願します。
個人/法人 交通安全 お祓いする車両を神社にお持ちください。メーカ名、車両名、ナンバーを神様に報告して、人身事故、自損事故、貰い事故の厄から車両をお守り下さいますように神様に御祈願します。
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津島神社

津島神社(つしまじんじゃ)

神様 牛頭天王(ごずてんのう)

牛頭天王は素盞嗚命の別名とも言われています。蘇民将来(そみんしょうらい)の子孫の守護を約束されています。

蘇民将来とは、災厄を払い、疫病を除いて、福を招く神様です。

御嶽神社

御嶽神社(みたけじんじゃ)

神様 櫛眞智神(くしまちのかみ)

火災・盗難除けの守護神様です。

大國魂神社&宗像神社

正面右 大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)
正面左 宗像神社(むなかたじんじゃ)

大國魂神社の神様 大國主神(おおくぬしかみ)大國主神は、素盞嗚命の6世の孫になります。

宗像神社の神様 多岐理姫(たきりひめ)・多岐津姫(たきつひめ)・市岐島姫命(いちきしまひめ)の三神

素盞嗚命の剣から成った三姉妹の神様です。

三光鱗神社

三光鱗神社(さんこうりんじんじゃ)

神様 三光鱗神(さんこうりんしん)

和合の御神徳(ごしんとく)あらたかと崇められる。

平和をこよなく愛される神様です。

手水舎

手水舎(ちょうずや)

水神様(井戸の神様)がいらっしゃいます。

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町名 番地 注意
弥生町2丁目 12~15番地 ※本郷の氷川神社と重複します。
20、21番地 ※本郷の氷川神社と重複します。
25~30番地 ※本郷の氷川神社と重複します。
41、42番地 ※本郷の氷川神社と重複します。
16~19番地
31~40番地
43~53番地
弥生町3~5丁目 全て
南台1丁目 全て
南台2丁目 41~52番地
南台3丁目 6番地、22~25番地
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所在地 〒164-0013 東京都中野区弥生町4丁目27番30号
TEL 03-3381-7629
FAX 03-3381-7629
アクセス
最寄り駅 JR「中野駅」より京王バス「南中野地域センター」3分
丸ノ内線「中野富士見町」駅から徒歩で約10分
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